技法

 現在、電気を動力とした窯を使い、主に鋳造技法と曲げ技法で制作しています。

●鋳造技法 キルンキャスティング

 電気炉の中に型を設置し、型の中にガラスを詰めて昇温し、鋳込む技法です。
 ガラスをやわらかくし、型の中に流れ込ませることで成形するため、高い温度(約800℃以上)での作業です。

① 石膏型を窯の中に設置し、ガラスを詰めます。 ② 約900℃の窯の中。 ③ 窯が冷めた後。 ④ 石膏型を割り、中のガラスを取り出します。 ⑤ 必要のない部分を切断し、磨きます。

●曲げ技法 スランピング

 電気炉の中にガラスを設置し、昇温して熱と重力を利用し、ガラスを曲げたり反らせたりする技法です。
 ガラスが変形を始める温度帯(約600℃~750℃)での作業です。

① 平らな板ガラスを設置します。 ② 窯を昇温し、変形の状態を確認します。 ③ 窯の中。少し変形した状態。頃合いを見て温度を下げます。 ④ 窯が冷めた後。